One on One WS.

amrit2005-02-13

今日は(近時珍いことに)結構充実した1日だった。
まず、14時から劇団消化器の「就活」を早稲田で見る。実はコレ、出演者が1人を除いて後は全員Seirenのヤツっていう舞台。でもミュージカルではなくて、コメディのストレート芝居。正直言ってぜんっぜん期待しないで行ったんだけど、なんとこれが実におもしろかった。いや、そーとー笑ったよ。脚本もよかったし、役者の面々も芝居がうまくなっててびっくり。早稲田演劇の中でも結構いいセンいってたと思う。
んでちょっとSeirenに顔を出した後、One on Oneのワークショップに行く。One on Oneってのは早稲田のミュージカルサークルで、なんというか、すごい。他の劇団の追随を許さないハイレベルな舞台を作ってきた伝説的劇団で、2004年7月4日の日記にもここの公演のことが書いてある。http://d.hatena.ne.jp/amrit/20040704
んでワークショップってのはどんなことやるのかというと、今日の場合で見ると、

  1. アップ・ストレッチ・筋トレ
  2. 歌発声・芝居発声
  3. リズム
  4. シーン練

というような内容。
この3つめのリズムってのが意外におもしろかった。オレは基本的にリズム感とか完全に欠如してる人間なんで初めはイヤだったんだけど、やってみると実に楽しい。
まず5人のグループを作って、1番から5番までを決める。んで、1番は正拍、2番は裏拍、3番は別のリズム、4番は倍速、5番は1番・2番のさらに裏拍(?)を手でたたいて、1番からたたいていって順々に合わせていくというもの。
この音(音楽)の遊びの原始的な楽しさっていうのがたまらない。なんというかアフリカとかの音楽聞いてるときのような楽しさって言うか、とにかくノリが楽しい。この後、各人の拍子に音を付けて声も合わせて出したりしたんだけど、声を付けると一層音楽らしくなって、また楽しい(笑)
最後のシーン練では、One on Oneの第1回公演の1シーンを抜き出してやった。まず、このシーンで使う歌の音入れをするわけだが、オンチのオレがいきなりハモりとか聞いて出来るワケがない。しかもハモりの男性パート高いし、ちょっとムズいし…(涙)てなワケでハモりの部分は最後まで苦労した。
これは3人でやるシーンだったんだけど、音入れの後15分くらい練習した後、舞台に上がって発表。5分にも満たない短いシーンだったけど、ほんのちょっとの間だけでも久しぶりに舞台に上がれて歌えて楽しかった。
6月に公演をうつそうなので、一応今のところ出演希望としてあります。ですので、またそのウチみなさんに公演のお知らせをするやもしれません。

One on Oneのサイトはコチラ→http://www.oneonone.jp/